礼文
北海道「見るべきほどのことは見はてつ」ではないが、今年はどこに行こうか?と思いついたのが礼文島トレッキングだ。二日ほどは雨も降るだろうと予想し現地4泊だ。
     



まずは手始めに桃岩展望台から元地灯台を巡るコースに挑戦する。香深のフェリーターミナルにバイクを置くと向こうに利尻富士が顔を出した。8時40分発のバスで桃岩へ。以前のトンネルは閉塞され新しいトンネルが掘られているようだ。


桃岩を見下ろす。ここまでは前回も来ているのでこの先が楽しみ。

高山植物が咲き誇る道

雄大な景色を歩く

岬の先端 つばめ山 送迎の派手さで有名な桃岩荘を眼下に見下ろす。以前走ったことのある桃岩の向こうに回っている道はすでに廃道となり現在は新しいトンネルで香深とつながっている。

元地灯台

灯台から先は利尻を見ながらゆっくり下ってゆく
バス停に10時30分ごろ到着、2時間40分のコースを1時間40分で歩いたようだ。マップのには相当余裕を見た時間が記載されているようだ。このコースの見どころは桃岩からつばめ山、桃岩展望台の駐車場に車を置いてつばめ山まで往復しても2時間ほどと思う。

温泉のオープンまでに、送迎で有名な桃岩荘側へも来てみた。

下から見る桃岩 なるほど桃だ。

礼文島温泉 うすきの湯 12時オープン

食材の調達後キャンプサイトへ

夕方、蝦夷ばふん雲丹を取りに再度香深へ
   

ニシンの一夜干し うますぎる

ホッケの一夜干し

先ほどの蝦夷バフンウニ4500円

見ての通りうに丼 たまりません
漁協の販売所でニシンの一夜干し200円、その後カレイの一夜干しと柳の舞の一夜干しを270円で買ったら200円のホッケの一夜干しをサービスしてくれた、それにしても安すぎる。
今日は岬コースのトレッキング 4時間コースに挑戦
もともとは8時間コースに挑戦しようと思っていたのだけど、想像だけどどうも景色はこちらのほうがよさそう。7時12分のバスに乗りストコン岬へ。
岬からしばらくは舗装路を歩く。




鮑古丹の分かれ道のところからごろた岬に登る。

ごろた岬を過ぎてしばらく、須古丹岬が見える優しい景色。
 

礼文島の島の半分は樹木の生えない草原が広がる景色。なだらかな丘陵と迫力ある断崖絶壁に高山植物が咲き乱れる癒される景色。


丘陵を降りて海岸線へ、ここの下り階段が膝にこたえるし河岸丘陵を作る風が吹いて恐ろしい。海岸線に降りたらずっと海岸線を歩くのだが、見るべき景色もない。



しばらく鉄府の海岸を歩いて岬に部分を高巻き。右に見えるごろた岬からずっと歩いていよいよ終盤。



西上泊に降りたら澄海湾だが、曇り空で残念。ここからしばらく舗装路を歩いて浜泊りでトレッキングは終了なのだが、バスの時間がなくキャンプ場までさらに1.5km歩く。しかしそのおかげで海に浮かぶ何かを発見、よく見るとアザラシだった。4時間コースは、3時間20分、キャンプ場には、11時15分に到着7時半に歩き出して3時間45分だった。海岸コースは、鮑古丹の分かれ道にバイクを置いてごろた岬までの往復で十分ではないかと思う。澄海湾も別にバイクでいけばよい。
温泉を出てキャンプ場に戻る途中東京のS君がやってきた。必ず雨を呼ぶS君明日は雨の予想だが、S君が来るから雨なのか、雨が降るからS君が来るのか???


 




 
予想通り朝から雨、風も強いのでテントでごろごろしていたが、多少風も緩んできたので夕食に取り掛かる。柳の舞の一夜干しと毛ガニだ。




翌朝、雨は上がったが風が強い。晴れ間が見えだしたので、トレッキングで行ったところもバイクで行ける範囲を行くことにする。


まずは澄海湾に向かう。丘を越えると反対岸の海が見えてくる。

日が出た澄海湾、風がきついが美しい色がわかる。



次は須古頓岬へ、江戸屋から丘の上の道へ、海の色がきれいだ。

須古頓の手前、かわいい丘


須古頓岬で折り返し、鮑古丹手前の丘に登ってみた。


次に向かったのは、金田岬(空港のある)の丘。向こうに見えるのが須古頓。
 































東岸を香深へ、セイコーマートで弁当を買ってフェリーターミナルへ。

北のカナリアパーク

12時45分のフェリーで稚内へ

稚内の丸善で食材を調達
3回目となる礼文 今回はトレッキングを楽しんだ。今までになかったことだが、僕が見た限りでもキャンプ場に外国人が4組もいた。礼文をトレッキングしたり、自転車で回っている人もいた。Noisyな人たちがいなかったので良かった。シンガポール・インド・アメリカなどだった。